今回は、”英語の文法力がUPする動詞の使い方”についてご紹介したいと思います。
英語は、原則として1つの文に動詞は1つだけしか使用できません。
そのため、さらに動詞を追加するには、
・動詞ではない準動詞に変形させる方法 若しくは
・文と文をつなぐ方法
をとる必要があります。
それでは、基本形から見ていきましょう。
I watch TV in my room. ①主語 ②動詞 ③目的語 ④その他
この中で、動詞を①や③や④の位置でも使おうとすることが、文を複雑にします。
(×)I like watch TV in my room.・・・ただ動詞を追加するだけではダメです!!
それでは動詞を追加する2つの方法をみてみましょう。
Ⅰ:準動詞的アプローチ・・・動詞をやめさせ”準動詞”にして追加する方法。
(1)不定詞:to~ To play soccer is fun. ⇒ ①の位置に動詞を追加
(2)動名詞:-ing I started reading the book. ⇒ ③の位置に動詞を追加
(3)過去分詞:-en The picture taken by Ken is pretty. ⇒ ①の位置に動詞を追加
Ⅱ:接続詞的アプローチ・・・文と文をつなぐことで動詞を追加する方法。
(1)接続詞・疑問詞:接着剤のようなイメージで文と文をつなぐ。
(2)関係代名詞:磁石のようなイメージで文と文をつなぐ。
中学英語の大部分が関わっていることがわかるのではないでしょうか?
つまり、
基本形をしっかりおさえ、動詞がどの位置に追加されているかを注意してみる
ことで文法の理解力がグンと深まるのです。
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